1 2 3 4 計コンポードー 1 2 2 2 7イーグルス 0 0 0 4 44/28雨天中止により、1か月ぶりの試合。初回先制を許し、2回以降も小刻みに追加点を奪われ苦しい展開が続く。3回までノーヒットで迎えた4回、四球2つとヒット5本の集中打で追い上げを図るも、1歩及ばず敗戦、、、この悔しさを次戦にぶつけて戦います~
コンポードー
勝利投手: 荒明
HR: 杉本
久々に晴れ間の見える初夏の頃、本日の対戦相手は目下並みいる強豪を抑えて今季無敗の連勝街道を突き進むイーグルスさん。今、最も勢いに乗る好チームを相手とするも連敗は何としても阻止したいコンポードー。エース広瀬は病欠、監督鈴木は四十肩による右肩痛のため、先発は昨今成長著しい打撃パフォーマンスではバリーボンズ風の荒明を先発のマウンドに送り出す。
ピッチャーボンズ荒明、ファーストに大トニーサン、サードに京急沿線出身なのにアメリカンナイズされている羽生田とメジャーリーガー風を横一文字に並べ、せめてもの牽制をするも首位の座に君臨する荒鷲軍団には大した効果は得られない様子。試合前からポメラニアンやチワワばりの威嚇を見せ、揺さぶりをかけるも不発に終わる。
初回の攻撃はいつも通り先頭打者のうっかり屋さん勝俣がしぶとく出塁後、内野ゴロの間にいつも通り好走塁を見せ3塁を陥れる。いつも通り真の四番杉本が内角の球をライトに強烈な打球を放ち先取点を上げるも後続が倒れいつも通り初回の攻撃はあっさりと控えめに終了を迎える。もはや恒例行事、日曜朝のモーニングルーティーンとなっているかのような初回の攻撃については今後の課題であり何らかのテコ入れが必要。
その裏、先発荒明は先頭打者に四球を与えるも落ち着いた投球を見せ、初回を無失点で切り抜け幸先の良い立ち上がり。
2回、ロマン砲村井、球界のプリンス高の連続ヒットでチャンスを作り迎えるバッターはボンズ荒明。完璧に捕らえた打球は右中間を真っ二つに切り裂き、自らを援護する2塁打で2点追加。塁上ではメジャーリーガー風のペッパーミルパフォーマンスも飛び出し好調をアピールするもちょっと古い!
打撃の好調をそのままマウンドでも発揮し2回、3回と危なげなく零封。巧打者揃いのイーグルスさん打線に的を絞らせない。
3回、最も頼れる男砂山がライト前ヒットで出塁。このチャンスに再び真の四番杉本登場。
もはや発砲音か爆発音、その乾いた音だけでそれとわかるダメ押しの2ランホームラン。
一瞬ボールが楕円形に変形したんじゃないのか?とお隣のクリケット場からも聞こえてくるほどのインパクト、インド人コミュニティーをもざわつかせるほどの衝撃の一打を放つ。クリケットチームからスカウトが来る日も近いか!?
最終回、この日投打にわたり大活躍の荒明が2本目の2塁打、大トニーサンが筋肉を活かした四球を選びチャンスを広げる。このチャンスに私生活など全てが謎というベールに包まれている天然児亀田。その場にいるすべての人を困惑させる謎の固有能力をもつ能力者だ。
本日の起用に応えライト前に落ちるヒットを放つもスイング、打球の質、走塁など一連の挙動がなぜだかスローモーションのように見え、一瞬時空が歪んだかのような錯覚に皆を陥れる。
チームメンバー一同、その場にいるすべての人たちを困惑させながらも追加点を挙げ勝利を大きく引き寄せる。
最終回まで無安打で抑えてきたが、疲れの見える荒明に猛禽類最大の荒鷲軍団の鋭い爪が襲い掛かる。連続長短打の猛攻を受け4失点。
最後は四十肩をクローザーとしてマウンドに送り何とかゲームセット。
終わってみれば好投手から毎回得点と、どの打順からでも点を取れる火力を見せ勝率を五割に戻す。課題である初回の攻撃に厚みを出し残り試合ケガ無く全勝を目指す。
審判の皆様、イーグルスさん暑い中ありがとうございました。