コンポードー

勝利投手: 鈴木

HR: 鈴木2

前回僅差の激戦となったブレーブスさんとの一戦。

前試合殊勲打の三冠王似中西、金澤アニキ、不動の1番電光石火Mars、最も頼れる男砂山、寝坊とヒットメーカーの上田が欠場。さらに真の4番杉本、チャンスに強い三上、アメリカナイズされてる羽生田が怪我を押しての強行出場となり主力を大きく欠いた正に飛車角金銀落ちの布陣となる。

しかも本日の先発はコンポ―ド最大の不安要素、監督鈴木が4試合ぶりにマウンドに立つ。

投、打、守とバランスの取れた好チーム相手に不安要素を抱えたままどこまで食い下がることができるか。

初回、打撃好調のエース広瀬が出塁すると新戦力イケメン安藤がヒットで繋ぐ。相手のエラーもあり幸先よく1点を奪うも後続が倒れこの回1点止まり。

その裏、皆の不安は的中し四球、WP、ヒットなどで2点を返され簡単に逆転を許してしまい暗雲が立ち込める。

2回、四死球とHoiminの三塁線を破る2塁打、満塁のチャンスで向かえるバッターは監督鈴木。1ストライクからの2球目を捕らえ右中間に高く上がった打球はフェンスを越えまさかのグランドスラム。ここから打線が爆発しイケメン(安藤)、でぃし、高寺の長短打でこの回一気に8得点、久々に打線がつながりビッグイニングに。

2回、3回と連打、四球などで常にピンチを背負うも味方の好守もあり2点で切り抜け何とか試合を壊さず乗り切る。

4回、先頭バッターは再び監督鈴木。初球を確実に仕留め、まるでリプレイでも見ているかのような右中間への2打席連続ホームラン。前の日に落合のYouTube見といてよかった。

盆と正月とクリスマスが一緒に来たかのような意外な活躍を見せるが、味方ベンチからはあいつはどうしたんだ？と逆に心配の声が響き渡り味方をもざわつかせてしまう。

さらにエース広瀬、猛打賞となる安藤(イケメン)の連打、真の４番杉本の犠牲フライで追加点、走者一掃の2塁打で本日5打点の活躍となる高寺のとどめの1撃で勝負あり。

最後はリリーフで登板のエース広瀬が抑えゲームセット。

久々につながりを見せる打線以上に三上、広瀬の好走塁、羽生田、でぃしの好守が光り、主力不在が杞憂に終わるナイスゲームでした。